第166回 広島県福山市立手城小学校

(一社)日本船長協会事務局   

広島県福山市立手城小学校

 

1.開催日時

 平成28年12月2 日(金)13:05~14:45

2.紹 介

 手城小学校は、福山市の中心部からやや東にあり、福山駅とJFE スチール西日本製鉄所との中間点付近に位置しています。明治4年(1871年)に手城村啓蒙所として開校して以来146年もの歴史のある小学校ですが、高度成長期以降に日本鋼管(現:JFE スチール)が進出し、学区内に宅地が広がるようになったことから、現在も福山市で10番目(80校中)に生徒数の多い小学校だそうです。
 今回の講演は、11月に開催された「ふくやま港まつり2016」における講演のつながりで福山市役所の方にご紹介いただいた小学校のひとつで、出前授業という形で実施しました。

3.講演内容

 講演は、5 学年81名の生徒が対象で、主に以下の内容を話しました。
 海運業とその役割、いろいろな船の種類、世界の港や航路について
 日本船主協会制作の「暮らしを支える日本の海運」ビデオ映像の一部上映
 船内の組織、船員(甲板部、機関部)の仕事、船員の生活 など

4.講演者雑感

 出前授業としての時間は2 時限でしたが、前半は福山市の税関職員の方が講演を行いました。税関の仕事には税金の徴収等にかかる「税」の仕事と、水際や空港で密輸などを防ぐ「関(せき)」の仕事があること、そして、麻薬などの薬物が人に与える影響やその怖さなどを理解して行く講演で、子供達は真剣に聞き入っていました。一方、当方は福山港のJFE スチールへ輸入される鉄鉱石の話を始め、いろいろな貨物や船の種類、荒天や運河の話等を盛り込んでの講演でしたが、こちらも普段あまり見聞きすることがない 内容だったようで、質問コーナーでは、「アメリカまで10日間も航海を続けるそうですが、ご飯はどうするのですか?」「事故が起こった時、たった22人でどうするのですか?」など、いろいろな質問もでて、とても興味をもってくれていました。


(常務理事 鐘ヶ江 淳一 記)

生徒達の感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate:2017-11-06