第252回 栃木県立佐野高等学校附属中学校

(一社)日本船長協会事務局 

栃木県立佐野高等学校附属中学校

 

1.開催日時

 令和3 年5 月11日(火) 13:55~14:40、14:50~15:35 

2.紹介

 昨年に引き続き、栃木県立佐野高等学校附属中学校からの直接の依頼により、同校で行うキャリア教育「職業人講話」の講師として、「海と船を語る」の講演を行いました。
 今回は、我々船長(海運)の他に、医療、報道、農業(JA 及び農家)、警察などの業種から講師が招かれ、生徒それぞれが2 つの業種(講師)を選んで、講話を聞くという形式で行われました。
 当校の講演は、今年も昨年同様にWeb 会議システム「Webexmeeting」を使用したオンライン講演を実施する運びとなりました。

3. 講演内容

 2 回の講演で計41名の中学2 年生が聴講しました。
 それぞれの講演は約45分で、パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真等を使用して主に以下のような内容の話をしました。
・日本の海と船による物資輸送、海運について
・外航船のいろいろな種類や特徴
・船員の仕事(特に海運業界の取り組みとして環境対策について)
・船員の生活、休暇、船員になるには
など

4.講演者雑感

 講演後には、以下のような質問が出て、生徒たちはとても興味を持ってくれたようでした。
・悪天候の時はどうしますか?
・船長になろうと思ったきっかけは?
・女性の船員さんって何人位いますか?
・船の中のご飯って美味しいですか?
・最初の頃は船酔いってするんですか? 
 本年度最初の講演でしたので、あれも話したいこれも話したいとの気持ちが出て、若干想定時間をオーバーしてしまったのが反省点ですが、生徒さん達は非常に熱心に耳を傾けてくれました。

(常務理事 長田 泰英 記) 


感想文

 後日、生徒から「職業人講話」へのお礼状が沢山届きましたので、その中から講話への感想を述べている部分を抜粋して、以下に掲載します。

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-May-15