第161回 愛媛県今治市立大島中学校

(一社)日本船長協会事務局   

愛媛県今治市立大島中学校

 

1 .開催日時

 平成28年9 月23日(金)13:20~ 14:10

2 .学校紹介

 日本中小型造船工業会が開催する「ものづ くり体験講座」の一環として、「子供達に海 と船を語る」講演会(船長講演会)を行いま した。
 大島中学校は、1999年に開通したしまなみ 海道の来島海峡大橋( 3 連吊り橋、全長 4,105m)で四国本土と結ばれている大島(愛 媛県今治市)にあり、それまで島内に二つあっ た中学校(吉海/宮窪中学校)が平成27年4 月に統合されて開校した学校です。
 学校は吉海地区にありますが、北東部の宮 窪地域は中世に瀬戸内海を舞台として活躍し た村上水軍ゆかりの地で、能島村上氏の資料 等を保存する村上水軍博物館もあります。
 同校の生徒数は130人ですが、今回は1 年 生2 クラス44人が講演に参加しました。


3 .講演内容

 講演は、5 時限目の約50分間と若干短かい 時間でしたが、主に以下のような内容で話を しました。
① 海運業とその役割、船の種類について
② 日本船主協会が作成した「暮らしを支える日本の海運」のビデオ上映(一部)
③ 船員(甲板部、機関部)の仕事、特別な航路(パナマ、スエズ運河)について
      など

4 .講演者雑感

 中学1 年生が対象であり、生徒達を飽きさ せないようにクイズ形式の説明やビデオ映像 を活用したのですが、短い時間にできるだけ 多くの話をしようと、若干テンポを速くして 進めてしまったことが反省点のひとつです。
 土地柄からか「海賊」の話には興味を引か れたようで、「海賊は今でも大きな刀を持っ て襲ってくるのですか?」という質問や、「今 でも本当に海賊がいることに驚いた」という ようなコメントが感想文で多く見受けられま した。
 造船教育の推進に力を入れている今治市に あり、親が造船所に勤めているという生徒や、 海や船に興味を持つ子供も多いようなので、 彼らのなかからも将来、船乗りや海運に関連 する方向に進んでくれる可能性は十分にある のではないかと期待するところです。


(常務理事 鐘ヶ江 淳一 記)

生徒達の感想文

生徒達の作文/ /

 


LastUpDate:2017-09-25