(一社)日本船長協会事務局
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山口県下関市立夢が丘中学校
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1.開催日時
令和2 年11月5 日(木)10:50~12:40
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2.紹介
日本中小型造船工業会(以下「中造工」)が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。
当協会が夢が丘中学校で講演を行うのは今回で6 回目となりました。中造工の主催する講座は、本来3 回で終了する予定であったものが、先生及び生徒からの評判がとても良く、学校側からの強い要望により今年度も継続することとなったそうです。
然しながら、COVID19蔓延に伴い当初5月14日に実施の予定が延期となり、上記日程での実施となりました。
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3. 講演内容
1 年生3 クラス 81名の生徒を対象に、途中休憩を挟んで約90分間、パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真や動画映像等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
①海運業とその役割、船の種類と貨物の詳細、世界の港や航路・運河等について
②日本船主協会制作ビデオ「海の上のプロフェッショナル」の映像の一部上映
③船内の組織、船員の仕事(特に海運業界の取り組みとして環境対策について)
④船員の生活、船乗りになるには など
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4.講演者雑感
今回の講演は学校に隣接する夢が丘スポーツセンターにて行いました。
距離を保った状態で着座する生徒さんに上記内容の話をし、その中で日本に無い変わった船の例としてLIVESTOCK CARRIER の話をした際には、驚いた表情を見せてくれました。
講演後の質問の時間では、少し遠慮したのか1 名の生徒から
・船舶職員が三級から二級へ、二級から一級へとどうやって成るんですか?
という質問を受け回答しました。また他の生徒さんにはワークシートの質問コーナーに記してくれれば後日回答する旨を伝えて、講演を終えました。
(常務理事 長田 泰英 記)
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感想文
生徒達の作文/①/ ②
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