第242回 高知県須崎市立多ノ郷小学校

(一社)日本船長協会事務局 

高知県須崎市立多ノ郷小学校

 

 

1.開催日時

 令和2 年11月11日(水)10:45~12:25 

2.紹介

 日本中小型造船工業会が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。
 多ノ郷小学校は、高知県須崎市にあります。その須崎市は昭和29年10月1 日、須崎町を中心に多ノ郷村、浦ノ内村、吾桑村及び上分村の5 か町村が合併して市制の施行をしました。
市の西部を流れる清流としても有名な新荘川では、1979年にニホンカワウソの生息が確認されています。
 当校では2018年から3 年連続で講演の実施となりました。

3. 講演内容

 同小学校5 年生2 クラス(47名)を対象とした講演を実施しました。
 本年は新型コロナ蔓延対策としては、体育館を使用しての講演となった。
3 、4 時限目を使用して前後半2 部構成で、パワーポイント・ビデオ映像や筆者が乗船中に撮影した写真や動画等を使用して主に以下のような話をしました。
・日本の海と船による物資輸送、海運について
・外航船の種類や特徴
・世界のいろいろな港や航路、パナマ運河、スエズ運河について
・船員・船長の仕事や生活、経験談、船員になるには など

4.講演者雑感

 生徒達はとても興味をもって話を聞いてくれました。特にスエズ運河とパナマ運河の通峡時の映像は、食い入るように見てくれていました。
 前半終了時と後半後の質問コーナーでは、「船酔いをする人は居ますか」「船に乗り始めて何年ですか」などの質問を受けました。
 来年も引き続き元気な生徒さん達に会えることを楽しみにしつつ学校を後にしました。

(常務理事 長田 泰英 記) 


感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-Mar-25