第246~249回 東京都世田谷区立東深沢小学校

(一社)日本船長協会事務局 

東京都世田谷区立東深沢小学校オンライン講演

 

1.開催日時

 令和2 年11月24日(火) 9 :40~10:25
 令和2 年11月25日(水) 9 :30~10:15
 令和2 年11月26日(木) 10:45~11:30
 令和2 年11月27日(金) 10:45~11:30

2.紹介

 今回は、(公財)日本海事広報協会(以下海事広報協会)よりの紹介で同校にて社会科教育の一環としてオンライン出前授業を実施しました。対象は同校の5 年生4 クラスの生徒達で、それぞれのクラスの授業の時間に合わせる為、4 日連続で実施する事となりました。

3. 講演内容

 今回の講演は5 年生の社会科【日本の工業生産と貿易運輸】についての45分授業の中での講演でしたので、内容を自動車産業に絡めて「日本の輸出入品目と加工貿易」「飛行機と船との比較と何故船舶の輸送割合は99.6%なのか」「自動車を作る原材料を輸入する船と完成車を輸出する船」「船員の仕事と生活」に絞り、筆者の話は凡そ25分とし、残りの時間でより多くの質問に答えられるような割り振りとしました。

4.講演者雑感

 日本船主協会殿/ 商船三井殿の協力により、事前にPCC BelugaAce のペーパークラフトを送付し生徒達には組み立てて貰ったり、制服/ 制帽のサンプルを生徒代表に来てもらうなど工夫を凝らしました。
 各教室によって通信環境が違うせいか、音声が聞こえなくなったりハウリングを起こすなどの音声トラブルにも見舞われましたが、担当の有田先生の御尽力により無事講演を完遂する事が出来ました。
 各クラスの質問コーナーでは7 個から11個(総計35個)の様々な質問が飛び出してきました。中には世相を反映してか「コロナが流行って仕事に影響したり困ったりしますか?」と言った質問も有りました。物怖じせず興味が有る事を積極的に質問してくれた生徒たちの関心の高さを感じました。

(常務理事 長田 泰英 記) 


感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-Apr-25