第250回 愛媛県宇和島市立城北中学校

(一社)日本船長協会事務局 

愛媛県宇和島市立城北中学校オンライン講演

 

1.開催日時

 令和2 年11月27日(金) 13:15~14:05、14:25~15:15

2.紹介

 日本中小型造船工業会が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。
 学校が有る宇和島市は四国南西部に位置しリアス式海岸と宇和海に浮かぶ島々を有し水産業が盛んな都市です。
 当校の講演は、当初は5 月22日に実施する事が予定されていたが、年頭より顕在化した新型コロナウイルス蔓延に伴う、学校の感染拡大防止対策の一環として、何度かの開催時期延期を経て、Web 会議システム「Webexmeeting」を使用したオンライン講演を実施する運びとなりました。

3. 講演内容

 同校の2 年生3 クラスを対象とした講演で、会場は体育館を使用し90分の講演を行う予定であったが、同日に実施された工場見学との兼ね合いで、前半を2 組3 組の2 クラスの生徒たち、後半を1 組の生徒たちの50分/ 2 回講演に変更して行いました。
 パワーポイントを使用し以下のような話をしました。
・日本の海と船による物資輸送、海運について
・外航船の種類や特徴
・北極海航路について
・船員・船長の仕事や生活、船員になるには
など

4.講演者雑感

 前述の通り、生徒たちは次の場所への移動が有る為、時間を超過しないよう少し内容を絞って講演を行いました。
 オンライン講演も今回で8 回目となり、音声や講演資料の切り替えの遅れ等にも慣れてスムーズに実施出来たと思います。
 講演中は静かに筆者の話に耳を傾けてくれていました。最後の質問コーナーでは少し気後れしたのかあまり多くの質問は出ませんでしたが「船員さんになって良かった事は?」「海賊っているのですか?」と、筆者の実体験に基づく経験談に興味が有る様が伺えました。
 最後にお礼の挨拶と共に講演を終了しましたが、その際筆者が答礼すると、それをまねてくれる生徒さんもいました。

(常務理事 長田 泰英 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-Apr-17