第263回/第264回/第265回 奥州市立水沢南中学校、富山市立杉原中学校、豊田市立猿投中学校 オンライン講演

(一社)日本船長協会事務局 

奥州市立水沢南中学校、富山市立杉原中学校、豊田市立猿投中学校 オンライン講演

 

 

1.開催日時

 令和3 年9 月29日(水) 13:30~14:20、14:30~15:20

2.紹介

 本講演では7 月に実施した第255/256/257回講演と同様に、株式会社キャリアリンクが主催するオンライン教育イベントに参加しました。同イベントは掲題3 つの中学校をオンラインで結び、6 つの企業団体が講師として講演ブースを設け、3 校の生徒達がそれぞれ希望する講演を2 回聴講するという形で実施されました。
 今回参加した企業は医薬品製造/ 食品製造/ 金融/ 自動車製造/ 通信機器修理そして当協会という様々な業種が選ばれました。
 本イベントは本年度中に計10回実施されますが、当協会はその中で、今回を含めて3 回参加する事となっています。

3. 講演内容

 同イベントでは、主催者側より提示された講演テーマに沿った内容が求められますが、一般的な企業と当協会は成り立ちや仕組みが異なる為、先方の想定とは合致しない部分は有りますが、出来るだけテーマに沿うように、従来の内容とは変更したものとしました。
 講演時間は50分で、25分の講話と20分の質疑応答によって構成にされ、それを2 回実施し3 校合計126名の中学2 年生が聴講しました。
 講話時間は25分と非常に短い為、限定した内容としました。

4.講演者雑感

 予定されていた質問時間は20分間であったが、事前に当協会の HP を調べており、綱領に記された“進んで世界平和に貢献することを期する” を基に「実際にどの様に世界平和に貢献していますか」や「船員の海技力向上とは具体的にどの様な事をしているの」等の質問を受けました。また「海豚や鯨などの海洋生物とよく遭遇するという事だが、それらに衝突して船が壊れたりしないのか」との質問に対し、答えの参考として“鯨がバルバスバウに引っかかった事例の写真” を紹介すると、かなり衝撃を受けている様子であり、生徒達に非日常に触れる機会を提供できて良い機会であったと感じられた。

(常務理事 長田 泰英 記) 

 


LastUpDate: 2024-Mar-25