第287回 山口県下関市立長成中学校

(一社)日本船長協会事務局 

山口県下関市立長成中学校

 

1.開催日時

 令和4 年6 月2 日(木) 13:45~15:25

2.紹介

 日本中小型造船工業会が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。

3. 講演内容

 1 年生2 クラス68名の生徒を対象に、同校の体育館を使用して、90分間を前後半の2 回に分けて講演を実施。パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真や動画映像等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
 ①山口県内の港湾データから、同県にて多く取り扱う貨物の特徴や輸送する船舶
 ②世界の航路・運河等について
 ③船員の仕事、船員の生活、船乗りになるには など


4.講演者雑感

 昨年に引き続き同校での講演となりました。
 本年も内容は、山口県に所縁のある船種やその船が寄港する港を具体的に説明するなどの内容調整を行いました。
“学校から1.6Kmの距離に在る下関発電所では、運ばれてきた石炭や原油を使用して発電している” など身近な地名や産業の名前が出るたびに“それ知っている” と言った反応を生徒達が見せてくれたので、筆者の意図は十分に伝わったという手応えが感じられた講演でした。

(常務理事 長田 泰英 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-May-02