1．開催日時

　2023年3 月4 日（土） 9 ：45～11：35

2．開催の経緯

　今回は、公益財団法人/ 日本海事広報協会の紹介で、府中市立府中第三中学校が主催する進路学習の一環としての「働く人のお話を聞く会」の講師の一人として講演を行いました。同校での講演は今年で4 年目となりました。
　同会は同校の1 年生の生徒達が、職業に携わる人から仕事の話を聞くことで、職業の果たす役割を考え、また、自分の将来を考え、その上で、今、自分が身に着けるべきことなどについて考える機会とすることを目標に開催しているとのことです。
　当日は、「旅行代理店」、「建設土木業」、「カメラマン」、「電気工事士」、「保険業」、「指揮者」、そして「当協会」と多岐にわたる分野から講師が招かれ、生徒がそれぞれ2 つの講演を受講するという形式で行われました。

3. 講演内容

　当方の講演には2 回で合計51名の生徒達が参加しました。1 回の講演時間は質疑応答を含め45分だった事と事前に学校側から講演内容に含めて欲しい事柄を伝えられていましたので、以下のような内容の資料を作成しました。
・日本の貿易に関する概要
・東京港の取扱貨物の特徴とそれを輸送する貨物船について
・船員の仕事内容、乗船期間と長期休暇
・船員の生活と船上での風景　
・どうやって自分自身の針路をみいだせばよいか　など

4．所感

　講演場所の教室に向かう際には、制服姿の筆者とすれ違う生徒達が驚いた表情を見せてくれました。講演では準備した資料をもとに講演し、途中複数の質問を挟みながら、普段見る事の出来ない珍しい風景の写真や外国人船員との生活など、生徒達に船員という職業の印象を残す事が出来たと思います。
　今後も生徒達がよりよく理解できる資料作りと講演を実施していきます。

感想文

生徒達の作文/①