1．開催日時

令和6 年6 月7 日（金）14：35〜15：25

2．紹介

　公益財団法人日本海事広報協会の紹介で、清瀬市立清瀬中学校に於いて「出前授業（うみふね講演）」を実施しました。昨年に続いて講演する機会を頂きました。2022年、その年に開催した3 回を含め、今年は5 回目となりました。

3. 講演内容

　同校は「東京港」をテーマに各所に見学に行ったり、講義を受けていたり輸出入についての事前学習が済んでいる状況でした。まずはアイスブレイクとしてクイズ4 連発から始めました。そしてコンテナ船の他、東京湾に出入港する代表的な船種を紹介し、それらが運んでくる物資と航海ルートを説明し、スエズ運河は動画を使って話をしました。また、外航船員の船上での仕事と生活についても説明しました。同校の体育館を会場として2 年生4 クラス110名の生徒達に対し講演を行い ました。

4．講演者雑感

　質問コーナーで「海賊は本当にいますか」と言う質問が出たので、用意していたスライドを使い、ワンピースやパイレーツ・オブ・カリビアンの物語から、キャプテン・フィリップスの実話に基づく臨場感のある映像の一部、そして具体的に発生している海賊行為の発生地域と発生件数を説明しました。海賊は本当にいる、と言う事実が生徒達の心に強く残った様子でした。講演後に受領したアンケートには、その事に触れるコメントが多数ありました。また、大人しい生徒達でしたが、それぞれに感じ取ってくれたと感じられたコメントを頂きました。またアンケートには海や船、船上生活に関するたくさんの質問を頂きました。

感想文

生徒達の作文/①