(一社)日本船長協会事務局
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1.開催日時
2024年9 月6 日(金)10:25〜12:00
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2.紹介
公益財団法人 日本海事広報協会の紹介で、6 年生2 クラス合計54人の子供達に「出前授業(うみふね講演)」を実施する事となりました。6 年1 組の教室で3 時間目に、4 時間目に2 組の児童に、計2 回の講演をしました。
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3. 講演内容
講演内容は小学生向けの内容を選び、更に依頼された講演時間に合わせて構成しました。今回は授業が45分間なので、35分間話して、残りの10分間は質問時間です。このように講演は30分間だけの場合もあれば、40分間の時もあります。時には50分間授業を2 コマ、計100分も語る機会を頂けることもあります。いずれの場合も講演の軸は、外航船とその仕事のスケールの大きさ、そして海上を進む船の上でのユニークな仕事と生活の実態です。一度乗船すればなかなか上陸も出来ないし、家にも帰れない。そんな我々船員達が船にいる間、どのように働いてどう休むのか、船上生活の世界を講演時間に合わせて広く浅く話しています。
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4.講演者雑感
講演で使用した6 年1 組の教室には児童達が取り組んだ習字などの作品の他、いくつかの学習用資料の掲示がありました。廊下側には天井に届くほどの高い位置に歴史年表が貼ってありました。それを見ながらスエズ運河が開通した1869年は版籍奉還があったこと、また、パナマ運河が開通した1914年は第一次世界大戦、それらを確認しながら、小ネタを仕込みつつ、一方で限られた時間ではあれこれと盛り過ぎないように、と自分に言い聞かせました。その他の掲示は、教室の出入口頭上に英語のフレーズ集が貼ってありました。
(常務理事 滝浦 文隆 記)
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感想文生徒達の作文/① |