第125回 大分県由布市立阿南小学校

(一社)日本船長協会事務局

大分県由布市立阿南小学校

 今回は独立行政法人「航海訓練所」との協賛にて、練習船「銀河丸」で講演を行いました。雄大な伽藍岳、鶴見岳を背後に別府港フェリー発着岸壁の隣に本船は係留していました。
 実際の船での話が子供たちの印象を強くするものと考え、当企画を進め、一昨年8 月「青雲丸」で実施し、その後「大成丸」でも行いました。

1.講演と船内見学

 平成25年11月11日(月)1330にバスにて大分県由布市立阿南小学校の5 ・6 年生32名が到着しました。大きな船に驚きの声が聞こえました。まず銀河丸 奥船長の挨拶、あと講演に入りました。最初は珍しさもあり少しざわつきがありましたが、だんだん話しを聞き、DVD「海と船」の上映になると真剣でした。メモもしっかりとっていました。
 講演のあと、4 グループに分かれ、士官の方々に案内され船内見学、エンジンルーム、ブリッジ、無線室、居住区、調理場、図書室、たくさん質問が出ました。
 最後に後部デッキで、一列に並びヤシの実での甲板磨き(タンツー)をしました。

2.感想文を読んで

 数日後に感想文が届きました。ひとりひとり個性があり、こんなに細かいことまでよく聞いていたのかと感心しました。「船にはいろいろな種類がある」こと、「タンツーが面白かった」と多くの生徒が書いていました。今回の航海訓練所との協賛、船の教室での講演会は効果があったと確信します。今後も練習船の航海計画を確認し、
 寄港地近隣の学校に早めに募集案内を出し、意義あるものにしていきます。

「銀河丸」

生徒達の感想文

生徒達の作文////

 


LastUpDate: 2024-Mar-25