第220回 大分県佐伯市立鶴見中学校

(一社)日本船長協会事務局 

大分県佐伯市立鶴見中学校

 

 

1.開催日時

 令和元年7 月12日(金)14:15~14:45
            14:55~15:25

2.開催の経緯等

 今回は、(公財)日本海事広報協会(以下海事広報協会)による海洋教育普及事業「海の仕事へのパスポート」が大分県佐伯市の鶴見中学校で開催され、その講師の一人として講演しました。

 当日は午前中に、同校の1 ・2 年生が佐伯重工業(株)の造船所を見学しました。その後、同日午後より全校生徒(51名)が校舎内の体育館でキックオフセミナーを聞いた後、各教室に分かれて、「船員の仕事について」、「海洋研究を行うJAMSTEC とその仕事について」、「海上保安官の仕事について」と題する3 つの分科セミナーのうち興味のあるものを2 つ受講するという形式で行われました。

3. 講演内容

   当方の分科セミナーには28名が参加しました。今回の講演は持ち時間30分と若干短めだったので、いつもより内容を絞りながらパワーポイントを使用し、資料映像や筆者が乗船中に撮影した写真等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
①海運業とその役割、船の種類と運んでいる貨物の種類、船の大きさや速さについて
②世界の港や航路、運河等について(北極海航路とスエズ・パナマ運河にスポット)
③船内の組織、船員の仕事 (特に“海運業界の取り組みとして環境対策について” と“DIVERSITY” に焦点を当てました)
④船員の生活、船乗りになるには など
 また、約2 週間後の27日(土)に大分放送の「日曜ビッグバラエティ」という番組で、大型自動車専用船が日本からパナマ運河を通ってアメリカ東岸に向かう様子や、実際の船の生活を見る事ができることを紹介しました。

4.所感

 今回の講演は30分の持ち時間でしたので、若干急いだ説明となりましたが、ポイントポイントに焦点を当てて話しました。生徒さん達もそれぞれの関心のある話題について、色々と反応を見せてくれながら、興味をもって話を聞いてくれました。

 講演の最後の質問の時間では、
・給料は幾らですか?
・大分県には外航海運会社は有りますか?
等の質問を受けました。
2 回の講演を終えた後、生徒の代表者から「日常生活に必要な様々な物資を船が輸送しており、またその船にも色々な種類があって、それを約21名の船員さんが動かしているという事を知れて良かった」とのお礼の言葉を頂きました。

(常務理事 長田 泰英 記) 

 

 


LastUpDate: 2020-Dec-08