第227回 長崎県長崎市立小ヶ倉小学校

(一社)日本船長協会事務局 

長崎県長崎市立小ヶ倉小学校

 

1.開催日時

 令和元年9 月18日(水)13:55~14:40

2.紹介

 日本中小型造船工業会による「進水式見学会」と「出前授業」としての、「子供達に海と船を語る」講演の3 校目となる小ヶ倉小学校は、長崎湾口部高鉾島に程近い小ヶ倉町に有り、明治10年に創立された142年にも及ぶ長い歴史を持つ学校です。

3. 講演内容

 3 年生24名の生徒を対象に、約45分間、パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
① 海運業とその役割、船の種類と運んでいる貨物の詳細、船の大きさや速さについて
② 世界の港と航路について
③ 船内の組織、船員の仕事(特に海運業界の取り組みとして環境対策について)、船長の仕事の一部
④ 船員の生活、船乗りになるには

4.講演者雑感

 前日に見た進水式の印象がとても大きかったようです。それに「自分たちが見たケミカル船はどんな港に行くのだろうか?」と言った点や、進水前に船渠底で見かけた「船体下部に開いていた穴は何の為に有るのだろうか?」など、興味関心を持って、色々な事柄に着目していた様子でした。
 講演では、自分が乗り組んだ船や運んだ貨物、訪れた国と港の話など、実体験を基づく話に、「船長さんはそんな遠いとこに行ったんだ」などと感心してくれました。
 最後の質問コーナーでは、「嵐に遭ったり、船が故障したり、沈んだりしたらどうするの?」と、航海の危険性を心配する声が多かったですが、筆者がそれについて対策/対処法を説明すると、安心してくれました。
 また、上記の質問の時に、「荒天を避ける為に航路を変更した」と図解して回答したときには、「上(北)の方に大回りしてましたけど、下(南)の方には行かないのですか?」と、更に突っ込んだ質問を受けました。生徒達の知りたいという気持ちを実感できました。

(常務理事 長田 泰英 記) 



感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2020-Dec-08