第231回 東京都荒川区立原中学校

(一社)日本船長協会事務局 

東京都荒川区立原中学校

 

1.開催日時

 令和元年11月9 日(土)08:40~10:30

2.紹介

 今回は、公益財団法人/日本海事広報協会の紹介で、荒川区立原中学校が主催する進路学習の一環としての「みらいラボ(職業人に話を聞く会)」の講師の一人として「子供達に海と船を語る」講演をしました。
 同校では進路/職業学習には外部のコーディネーターを利用していましたが、本年は学校自身が同校の日常に係る関係者を講師として招き、講演会を実施しました。当協会は日頃からの関係者ではありませんが、同校の校長先生が海の日イベントに参加された際に日本海事広報協会へ講師の紹介を依頼した事がきっかけになり参加の運びとなりました。
 当日は「旅行代理店」、「制服製造販売」、「保険」、「給食配給」「理容美容専門学校」「コンサルタント」「出版社」「起業家」「当協会」と多岐にわたる分野から講師が招かれ、1 年生3 グループ2 年生6 グループの計9 グループがそれぞれ3 つの講演を受講するという形式で行われました。3 回の講演終了後、生徒全員及び講師は体育館でクローズアップミーティングを行い、その後先生/講師による懇談会が実施されました。

3. 講演内容

 当方の講演には合計63名が参加しました。持ち時間は20分と少な目でしたので、ビデオ映像は含まずに画像を主とした以下のような内容の資料を作成しました。
・日本の貿易に関する概要
・筆者が乗船した貨物船の種類や運ばれる貨物の特徴
・筆者が寄港した港
・船員の仕事や生活 など

4.講演者雑感

 見慣れない制服姿の筆者に若干の戸惑いと驚きを顔に浮かべながらでしたが、一回の講演の参加人数が20人前後でしたので、一人一人の表情を観察しながら、それぞれに語り掛ける様に話をしました。生徒達も、興味をもって話を聞いてくれました。
 5 分間の質疑応答の時間には以下の質問が出ましたが、講演終了後の懇談会で分かった事ですが、年収に関する質問は他の講演でも多く寄せられたようで、生徒達が自分の選択する職業として、講演内容に興味を持ってくれていた事の証拠かとも思われます。
問:年収は?
問:船に乗っていて危険な経験をしたことは?
問:やりがいは?
問:今までの一番のトラブルは何?
問:辛いと感じたことは?
問:命の危険にあったことはあるか?
問:船酔いしないのか?
 また、自分の講演が終了し、制服姿のまま校内を移動していると、筆者の講演を聴いていなかった生徒から「何の仕事をしているのですか?」と聞かれ、「外国に貨物を運ぶ船の船長です。」と答えると非常に驚いていました。まだまだ一般への認知度が低いと感じられた一幕でした。

(常務理事 長田 泰英 記) 


感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2020-Dec-08