第239回 山口県下関市立菊川中学校

(一社)日本船長協会事務局 

山口県下関市立菊川中学校

 

1.開催日時

 令和2 年11月5 日(木)13:45~15:35

2.紹介

 日本中小型造船工業会(以下「中造工」)が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。
 本講演も元々夢が丘中学校と同様に、5 月14日に実施の予定が、COVID19蔓延に伴い延期となり、半年遅れでの実施となりました。

3. 講演内容

 1 年生2 クラス65名の生徒を対象に、途中休憩を挟んで約90分間、パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真や動画映像等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
①海運業とその役割、船の種類と貨物の詳細、世界の港や航路・運河等について
②日本船主協会制作ビデオ「海の上のプロフェッショナル」の映像の一部上映
③船内の組織、船員の仕事 ( 特に海運業界の取り組みとして環境対策について)
④船員の生活、船乗りになるには など

4.講演者雑感

 学校内のランチルームを使用して講演しました。生徒たちは、見慣れない船員の制服や船長帽に興味を持ってくれて、また筆者の話しも真剣な表情で聞いてくれました。
 講演後の質問の時間では、最初は遠慮したのか質問をする生徒がいなかったので、事後の質問も受け付ける事を説明していたところ、勇気を出してくれた生徒が一人出ると、その後続いて時間一杯まで質疑応答を実施しました。
 その後、ワークシートの質問コーナーを利用してくれれば、後日対応しますとお願いをして、講演を終えました。

(常務理事 長田 泰英 記) 


感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-Apr-25