第283回 愛知県豊明市立栄中学校

(一社)日本船長協会事務局 

愛知県豊明市立栄中学校

 

1.開催日時

 令和4 年3 月9 日(水) 13:50~14:30、14:40~15:20 

2.紹介

 今回は、同校に勤務する先生から当協会へ直接の申し込みがあり、進路学習の一環としての「職業人のお話を聞く会」の講師の一人として講演を行いました。
 対象は同校の1 年生で、さまざまな職業人の話を聞き、職業観/ 人生観を学び、自らの進路選択に対する意識を高めること及び、働くことの目的や意義を知り、勤労の大切さを学ぶことの2 つを目標にしています。
 当日は「理学療法士」、「看護師」、「写真館」、「保育園」、「和菓子店」、「美容院」、「旅行代理店」、「警察」、「外航船員」と多岐にわたる分野から講師が招かれ、生徒180名がそれぞれ2 つの講演を受講するという形式で行われました。

3. 講演内容

 当方の講演には2 回で計40名の生徒達が参加しました。1 回の講演時間は質疑応答を含め40分でしたので、予め資料を送付すると共に、事前質問を受けてそれを含む以下の様な内容の資料を準備しました。
・海運の役割
・名古屋港における主要輸出入品目とその特徴及びそれを運ぶ貨物船
・船員の仕事内容、乗船期間と長期休暇、船員の生活と船上での風景
・船員になるには など

4.所感

 会場は音楽室を使用して実施しましたが、生徒さん達一人一人の表情もよく見えるとても良い距離感で講演できました。その為、それぞれの内容に対し、個々人の興味の有る無しや驚いた様子などが手に取る様に感じられました。
 皆さんが興味深く話を聴いてくれていて、船員という仕事が少しでも世の中に広まり、一人でも多くの生徒が将来の進路の選択肢として考慮して欲しいと思います。
 機会が有れば、是非再び同校の生徒達と会いたいと願いながら同校を後にしました。

(常務理事 長田 泰英 記) 

感想文

生徒達の作文//

 


LastUpDate: 2024-Dec-17