第321回 東京都荒川区立原中学校

(一社)日本船長協会事務局 
 

 

1.開催日時

 令和5 年2 月4 日(土) 08:45~10:25

2.開催の経緯等

 今回は、公益財団法人/ 日本海事広報協会の紹介で、荒川区立原中学校が主催する進路学習の一環としての「みらいラボ(職業人に話を聞く会)」の講師の一人として講演を行いました。本講演には4 年前に参加したことが有り、再びの参加の運びとなりました。
 当日は「調味料製造卸売」「コンサルタント」「当協会」と3 分野から講師が招かれ、1 年生3 クラスの82名の生徒達は全ての講演を受講するという形式で行われました。3 回の講演終了後、生徒全員及び講師全員が参加してクローズミーティングが実施されました。

3. 講演内容

 持ち時間は講演20分質疑応答5 分と少な目でしたので、ビデオ映像は含まずに画像を主とした以下のような内容の資料を作成しました。
・日本の貿易に関する概要
・東京港に関わりの深いコンテナ船と運ばれる貨物の特徴
・船員の仕事や生活 など

4.所感

 見慣れない制服姿の筆者に若干の戸惑いと驚きを顔に浮かべながらでしたが、一回の講演の参加人数が30人弱であったので、一人一人の表情を観察しながら、それぞれに語り掛ける様に話をしました。生徒達も、興味をもって話を聞いてくれました。
 8 ~10分間の質疑応答の時間には以下の様に、職業/ 業務に関する事、個人的な想いや経験に関する事など様々な質問が出ました。
 「船長をやっていて思っている事は?」「様々な資格を取る為に何をしましたか」「船長になって一番辛かったことは?」「船に乗せている食料は何日分ですか」「何時に寝て何時に起きますか」「船長になる為に努力をした事は?」「今までで一番危険に感じた事は?」「内外の機関とはどの様に連携を取っていますか」「船で行った一番遠い所は?」「何故その会社を選んだのですか」「今まで運んだ中で一番高い物は?」「尊敬する人物は誰?」

(常務理事 長田 泰英 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2024-Apr-25