第383回 東京都港区立笄小学校

(一社)日本船長協会事務局 

 

1.開催日時

令和6 年10月24日(木)10:55〜11:55

2.紹介

 日本船主協会(以下、船協)から講演機会を頂きました。私立帝京大学小学校に続く2校目のキャリア教育イベントです。本校では2021年から今年で4 回目です



3. 講演内容

 講演時間は60分間です。前半は船協が貿易全般について説明しました。百均商品のミニチュアコンテナと、サッカーボールやフライドポテトの消しゴムを貨物と見立て、コンテナ輸送を身近に感じられるように工夫し、海運を分かりやすく説明されていました。後半は船長協会が「船の役割」と「船員さんの仕事」をメインに講演を行いました。クイズの他、ロープワークの時間を設け、話を聞くだけでなく、児童自身が参加できる内容です。
このキャリア教育イベントは3 年生から6 年生の全350名余りの児童を対象としています。衣料/ 医療/ 医薬/ 製紙/ 小売/ 繊維/ 建設/ 会計/ 情報/ 気象などの企業、団体から講師が招聘され、児童達が聞きたい業種を選び、学年別で講話を聞くという形式でした。船協は5 年生の児童を担当しました。



4.講演者雑感

 青山から西麻布を抜けた先の都会のど真ん中、港区立の小学校、土地柄か児童の顔ぶれは国際色豊かです。児童昇降口には子供の背丈ほどある地球儀も鎮座していました。昨今、普通サイズの地球儀すら目にする機会がありませんが、ここ笄小学校は違います。ジ・インターナショナル スクール!学ぶ児童達はめっちゃ元気で屈託がなく、そして我々の話に目を輝かせてくれる素敵な子供達でした。質問をすれば元気に手を挙げ、積極的に発言してくれます。最後まで集中力を切らすことなく話を聞いてくれていた児童達の姿にとても感心、感激しました。最後の15分間はロープワーク体験です。エイトノットとボーラインノット、みんなでワイワイガヤガヤととても楽しそうに取り組んでくれました。

(常務理事 滝浦 文隆 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2025-Apr-25