第385回 高知県須崎市立須崎中学校

(一社)日本船長協会事務局 

 

1.開催日時

令和6 年11月6 日(水) 14:20〜15:10

2.紹介

 日本中小型造船工業会(以下「中造工」)が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。2017年から2020年を除き7 回目の講演になります。

3. 講演内容

 2 年生36名を対象とし講演を実施しました。中造工が行う「なるほど!船づくり」を50分間、休憩を挟んで、うみふね講演を50分間行いました。中造工の担当者が貿易や船の種類については説明を済ませているので、我々の講演では、外航船のスケールの大きさを補足しつつ、パナマ運河、スエズ運河の動画を見てもらい、クイズを交えながら外航船員の仕事や生活の説明、それらを通して仕事のやりがいを感じてもらえる内容としました。



4.講演者雑感

 なぜ中造工さんが高知県須崎市で講演をされているのか、なにも考えずに現地に到着、講演を終えました。小学校、中学校、それぞれの児童生徒の反応がいつも以上に良かったことに自己満足していました。そんな折、担当された先生との何気ない会話の中で、須崎工業高等学校には造船科があることを、そこで初めて認識しました。造船科を目指す生徒は少なく、むしろ将来の選択肢としては敬遠されるのだと言うのを聞いて寂しく、残念に感じました。海事産業へ興味を持ってくれる子供達が少しでも増えるように当協会としても微力ながら尽力したいと改めて感じました。

(常務理事 滝浦 文隆 記) 

 高知県須崎市:遡ること昭和29年10月1 日、須崎町を中心に多ノ郷村、浦ノ内村、吾桑村及び上分村の5 か町村が合併。須崎市には「しんじょう君」と言うゆるキャラがいます。須崎市の新荘川で最後に目撃されたニホンカワウソ。絶滅種指定されているが、しんじょう君は今日もカワウソの友達を探して旅をしているそうです。新庄剛志、Shinjo ではありません!


感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2025-Apr-25