第387回 東京都府中市立府中第三中学校

(一社)日本船長協会事務局 

 

1.開催日時

2025年3 月1 日(土) 8 :50~ 9 :30、9 :50~10:30

2.開催の経緯

 公益財団法人日本海事広報協会の紹介で、府中市立府中第三中学校の『総合的な学習の時間』におけるゲストティーチャーの1 人として講演を行いました。同校での講演は2019年より始まり、コロナ禍の2020年を除いて今年で6 回目となりました。
 1 年生の生徒たちが、職業に携わる人から仕事の話を聞くことで、働くことの意義や職業の果たす役割、そして自分の将来を考え、将来を見据えて今身に着けるべきことなどについて考える機会とすることを目標に開催されています。
 当日は「消防署」「芸能関係事務所」「航空自衛隊」「税理士」「大学陸上監督」「当協会」と多岐にわたる分野から講師が招かれ、生徒がそれぞれ2 つの講演を受講する形式で行われました。

3. 講演内容

 2 クラス計66名の生徒達に講演を行いました。講演時間はそれぞれ質疑応答を含め40分でした。学校側からの要望に沿って資料を作成しました。
・仕事との出会い
・仕事の内容
・中学生へのアドバイス

4.所感

 前任理事の後について参加した府中第三中学校での講演は、ちょうど1 年前でした。私の「船長、海と船を語る」事業の始まりはここからでした。丸1 年経って訪問した府中第三中学校は懐かしく、また嬉しい気持ちでいっぱいでした。開放感ある校舎はとても明るく、今年の生徒達もとても素直でスマートでした。制服制帽姿の船長に興味津々で見つめてくれました。今年の2 クラスもどちらも個性豊かで、そしてたくさん質問をしてくれました。講演の最後には代表生徒が講演の感想とお礼の言葉を述べてくれました。どちらのクラスも非常に落ち着いた話しぶりで、その的確な感想にとても感心しました。今後も学校側の要望に応えながら、生徒達がよりよく理解できる資料作りを心掛け、日本船長協会の会員の皆様と一緒に社会貢献ができればと思っています。引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

(常務理事 滝浦 文隆 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2025-Jul-03