第26回 兵庫県神戸市立桜が丘小学校

作文/坂本里沙/佐藤拓朗

 平成15年9月中旬、上記中学校の上田教頭先生より突然電話があった。“本校の企画として毎年1回地域の先輩に学ぶ会を開催し、各界で活躍された方を招き講演をお願いしているのですがいかがでしょうか。時期としては11月中旬になります。全生徒を対象に(1年生~3年生447名)1時間乃至1時間30分程度です。……”とのこと。

 一瞬、はてどうしたものかと迷ったが、地域住民としての連帯を意識したのと、子供達の為に少しでも船と海のことがわかってもらえれば良いと思い、不安が先きに立ったが承諾した。

 資料は、いかゞしたものかと考えていたが、ふと船長協会で、「船長、母校へ帰る」との講演会企画があったことを想起し、10月中旬神戸支部を訪れた。
早川船長より種々資料をいただき、その上下敷、海の豆辞典や SHIPPNG NOW 2003 などの出版物も配布できるとうかがい、船長協会の事業に参加することにした。

 11月17日(月)14:00より開始との連絡を受け、当日早川船長と一緒に船長制服を着用して1時間前に出頭した。

 女子生徒の司会で開始した、大野正人校長先生の挨拶と講師の略歴紹介があり、先ず VIDEO「船と海」の上映をして講演に入った。船長協会よりいただいた澤山会長の資料を台本として進めた。
通常、この資料を読むだけでは20分と計算していたので、パナマ運河の項ではより詳細に説明できる時間があると予定していた。又、全様なロックを持つ5大湖航路にも言及した。BANANA
BOAT に乗船していた時、CRISTOBAL → NEW YORK 間の大西洋で極度の SPEED DOWN が起こり妙だと思いながら
FORE CASTEL から STEM を見たら鯨(4m位)がバルバスバウに乗って死んでいたとの話をして、時計を見たら15:40であり、予定より10分も経過していることにハッとして講演を終了した。

 予定としてはパ協作成の VIDEO“THE PILOT”を上映し、これが私が25年間やって来たパイロットの仕事ですと言って終わりたかったが残念でした。
生徒達の感想文の中にみんなむずかしい話でよくわからなかったとありますが、おとなしく聴いていただき感謝しています。
このような講演は最初の経験であり、反省するところが多々ありました。
最後にかずかずの資料とアドバイスを頂戴して何とか終わりましたことに対し、早川船長及び船長協会の皆様に厚く御礼申し上げます。

作文/坂本里沙/佐藤拓朗

LastUpDate: 2020-Aug-10