作文/坂本里沙/佐藤拓朗 | ||
平成15年9月中旬、上記中学校の上田教頭先生より突然電話があった。“本校の企画として毎年1回地域の先輩に学ぶ会を開催し、各界で活躍された方を招き講演をお願いしているのですがいかがでしょうか。時期としては11月中旬になります。全生徒を対象に(1年生~3年生447名)1時間乃至1時間30分程度です。……”とのこと。 一瞬、はてどうしたものかと迷ったが、地域住民としての連帯を意識したのと、子供達の為に少しでも船と海のことがわかってもらえれば良いと思い、不安が先きに立ったが承諾した。
資料は、いかゞしたものかと考えていたが、ふと船長協会で、「船長、母校へ帰る」との講演会企画があったことを想起し、10月中旬神戸支部を訪れた。
11月17日(月)14:00より開始との連絡を受け、当日早川船長と一緒に船長制服を着用して1時間前に出頭した。
女子生徒の司会で開始した、大野正人校長先生の挨拶と講師の略歴紹介があり、先ず VIDEO「船と海」の上映をして講演に入った。船長協会よりいただいた澤山会長の資料を台本として進めた。
予定としてはパ協作成の VIDEO“THE PILOT”を上映し、これが私が25年間やって来たパイロットの仕事ですと言って終わりたかったが残念でした。 |
||
作文/坂本里沙/佐藤拓朗 |