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日本船長協会事務局 |
1.開催に至った経緯等
3年前に実施して以来、当地では二回目の開催である。
当地の出身で地元中学校を卒業した㈱商船三井OBの吉本氏とその仲間である地元の船主さん達の大変な協力があり、阿村中学校と大矢野中学校の両校での開催となった。
訪れてみると3年前の校舎や学校の様子は変わらなかったが、先生方や子供たちは全員が初めてであった。
3年前に私たちの講演を聴いて家業の海運業を継ぐと決め、大島商船高専に入学した阿村中学校の田崎雄大君はその喜びの気持ちを「夢」と題して寄稿(月報「Captain」390号)してくれたことは嬉しい記憶である。
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2.講演会
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講演会は、平成23年6月17日(金)午前中に阿村中学校、午後から大矢野中学校で下記の式次第で実施した。
阿村中学校では、1学年(24名)、2学年(40名)、3学年(22名)合計86名と学校関係者及び保護者が参加し、担当の片山先生の司会で進行した。
10:45 開講・竹田校長先生挨拶(講演者紹介)
10:50 小島船長協会会長挨拶
10:55 長谷川船長講演(海と船全般)
11:15 「海と船」上映
11:40 休憩
11:45 池上船長講演(船長体験談)
12:05 生徒質問タイム
12:15 生徒代表挨拶
12:20 協会より記念品贈呈
12:25 閉講
大矢野中学校では、1学年(127名)、2学年(128名)、3学年(123名)合計378名と学校関係者その他が参加し、松田教務担当先生の司会で進行した。
14:00 開講・松尾校長先生挨拶(講演者紹介)
14:05 小島船長協会会長挨拶
14:10 長谷川船長講演(海と船全般)
14:35 「海と船」上映
15:00 休憩
15:10 池上船長講演(船長の体験談)
15:35 生徒質問タイム
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3.終わりに
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天正少年遣欧使節団の欧州への渡航など我が国の歴史の上からもこの地は早くから外国との交流があり南蛮文化の影響を受け、海上交通も盛んで天草地方には船主や水産業を家業とする家が多く海や船に対する関心は高い。
そのためか子供たちからはかなり実務的な質問もあった。
船乗りのDNAを受け継いでいる子供たちが大きな希望を以てわが国の海事社会で活躍してくれることを願ってやまない。
(技術顧問 池上記)
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熊本県上天草市立阿村中学校
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熊本県上天草市立阿村中学校生徒達の感想文
生徒達の作文/①/②/③/
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熊本県上天草市立大矢野中学校
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熊本県上天草市立大矢野中学校生徒達の感想文
生徒達の作文/①/②/③/④/
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