第145回 山口県下関市立夢が丘中学校

(一社)日本船長協会事務局

山口県下関市立夢が丘中学校

1. 開催に至った経緯と学校紹介

 日本中小型造船工業会が開催する「ものづ くり体験講座」の一環として、「子供達に海 と船を語る」講演会(船長講演会)を行いま した。
 特筆すべきは、教科教室型・地域開放型・ 生活空間型を学校の基本コンセプトとしてい ることです。11年前に二つの中学校が合併し て出来た学校ですが、写真でもわかるとおり モダンな校舎でゆったりとした空間が特徴で す。ホームルーム以外は、それぞれの教科の 教室に移動して授業を行っているほか、教室 や図書室の壁もなく(仕切ることは出来ます が)、開放された空間で勉強することが出来 ます。先生のお話では、この様なスタイルを とる学校は、下関市で3 校、山口県でも全4 校しかないとのことでした。

2. 開催日時

 平成27年5 月14日(木)10:40~12:20

3. 講演内容

 今回の講演は、1 学年2 クラス88名の生徒 が対象でした。
① 日本船主協会が編集した「暮らしを支え る日本の海運」のビデオ上映(一部)
② 船内の組織、船員の生活、船員になって よかったこと、つらかったこと

4. 講演者雑感

 講演の内容は、以前に掲載した北海道での 講義とほぼ同じ内容ですが、今回は、パワー ポイント(スライド)にも工夫を凝らしまし た。ビデオ上映部分に来ると、自動的にビデ オが上映されるようにし、切り替えの手間を 省いて、ロスタイムをなくしたことに加え、 学校側が用意する機器もPC、プロジェク ターとスクリーンのみになりました。
 生徒達からの質問も多く寄せられ、なかに は、将来、船はどのように変わっていくのか? という、明確に答えることが難しい質問もあ りました(未来の船舶については、研究はさ れていますが、どこまで実現可能かわかりま せんので)。
 昨今、外航・内航を問わず、船員の育成と 確保の問題がクローズアップされていますが、 この講演を通じて、日本の海運の重要性や船 員の生活を少しでも理解してもらえたらと思 います。

(常務理事 大森 彰 記)

生徒達の感想文

生徒達の作文/ /

 


LastUpDate: 2020-Jul-21