第172回 熊本県上天草市立阿村中学校

(一社)日本船長協会事務局   

熊本県上天草市立阿村中学校

 

1.開催日時

 平成29年6 月27日(火)15:15 ~ 16:15

2.学校紹介

 午前中の大矢野中学校に引き続き、午後は上天草市立阿村中学校で講演を行いました。
 阿村中学校は、大矢野島から天草五橋の残り4 つの橋(大矢野橋、中の橋、前島橋、松島橋)を経た天草上島北端の松島町阿村地区にあります。これらの橋を含むルートは、天草で真珠の養殖が盛んなことから「天草パールライン」と呼ばれ、また、両側の海に大小さまざまな島が浮かぶ風景は「天草松島」として日本三大松島の1 つに数えられるとても風光明媚なところです。
なお、「阿村」はかつて日本最短の村名のひとつであったそうですが、現在は松島町に統合され、また、阿村中学校も残念ながら本年度末で閉校し松島中学校に統合されることが決まっているとのことです。
上天草市には内航船主を中心に約100社の船舶事業者があり、約800名が船員として働いているそうですが、高齢化が進んでいることから、地域としても次世代の海運業の担い手の育成に力を入れており、官民で協議会などを設置して活動を行っているそうです。今回の講演もその活動の一環としての位置づけもあり、地元の船主さんなど海事関係者の方も聴講されました。

3.講演内容

 講演は、3 学年63名の生徒を対象に、約50分間、以下のような内容で実施しました。
① 海運業とその役割、いろいろな船の種類、世界の港、航路や運河について
② 日本船主協会制作の「暮らしを支える日本の海運」ビデオ映像の一部上映
③ 船内の組織、船員(甲板部、機関部)の仕事、船員の生活や休暇 など
④ 質疑応答

4.講演者雑感

 父親や親戚が船員や海運業を営んでいるという家庭の生徒も多いとのことで、講演後の質問もより身近なものが多いように感じました。具体的には、「乗る船の種類や大きさによって(港での)滞在期間や給料が違うのですか?」、「船の資格を取るためにたくさん勉強しましたか?」「船長として一番大切なことは何ですか?」「船酔いはしますか?」「大きな船を動かすのは難しいですか?」「危険な目に遭ったことはありますか?」「女性の船員は何パーセントくらいいますか?」などの質問が寄せられました。
最後に代表としてあいさつをしてくれた生徒は、将来船長になるという夢を持っているとのことでしたので、是非とも頑張ってしっかりと夢を実現してほしいと思います。


(常務理事 鐘ヶ江 淳一 記)



生徒達の感想文

生徒達の作文/ / /

 


LastUpDate: 2020-Aug-10