第176回 ガスの科学館「がすてなーに」

(一社)日本船長協会事務局   

ガスの科学館「がすてなーに」

 

1.開催日時

 平成29年8月19日(火)14:20 ~ 15:20

2.紹介

 7月22日08月20日までの間、東京ガス株式会社のガスの科学館「がすてなーに」において「ようこそガスタウンへ!!~ きみもガスのプロフェッショナル!! 0」という夏休みイベントが開催され、そのワークショップの一部として「海がつなげる日本と世界~LNG タンカーの秘密を解き明かそう」というテーマで講演を依頼されました。
 東京都江東区豊洲にあるガスの科学館は、築地からの移転問題で有名な豊洲市場のすぐ近くにあり、暮らしを支えるエネルギーやガスの役割や特長、環境問題などを見て、触れて、感じながら学べるように作られた体験型の学習施設です。

3.講演内容

 今回の講演は、L N G 船をテーマとして、小学生の夏休みの宿題にも使えるように考慮して、主に以下のような内容の話をしました
①いろいろな船と海上輸送(船)の重要性
②船の大きさ(ガスの科学館とLNG 船の大きさ比較)
③船の速さ(ボルト選手と競争したらどちらが速い?)
④ガスを冷やすとどうなるか?(館員による液体窒素を使った実験も実演)
⑤ LNG 船のタンク構造(魔法ビンとの比較)
⑥ガスはどこから運んでくるか?
⑦パナマ運河と運河を通峡するLNG 船
⑧ LNG 船の船員のしごと 等々

4.講演者雑感

 当日はお盆明けの週末だったためか、参加した子供たちが少なかったのはちょっと残念でしたが、一緒に参加した大人もなるほどといった感想や船に関する興味を持ってくれました。
 なお、ガスの科学館の別の日のワークショップでは、メタンハイドレートや燃料電池/ 車、水素エネルギーなどをテーマとしており、私自身も参加してみたいと思うような題材が多くありました。昨今、子供たちの理科離れ、科学離れが問題と言われて久しく、子供のみならず大人にも少しでも理科や科学そしてガスなどのエネルギーについて興味をもってもらうべく、企業自ら啓発活動に努力していることがよくわかりました。
 夏休みは、子供たちにとっても海を身近に感じる良い機会であり、海運界でも各社団体などで海事普及のイベントを行っていますが、今回のように海運と縁の深いエネルギー産業の企業や団体などと協調した活動の展開を広げてゆくことも有効なのではないかと感じました。


(常務理事 鐘ヶ江 淳一 記)

 


LastUpDate: 2020-Aug-10