第178回 宮崎県串間市立市木小学校・秋山小学校
第179回 宮崎県串間市立金谷小学校

(一社)日本船長協会事務局   

宮崎県串間市立市木小学校・秋山小学校
宮崎県串間市立金谷小学校

 

1.開催日時

 平成29年8月31日(木)
  9:25 ~ 11:05 市木小学校/秋山小学校
  15:00 ~ 15:45 金谷小学校

2.開催経緯

 東京海洋大学海事普及会は今年度の活動の一つとして、宮崎県串間市の3 つの小学校の子供たちを対象とする活動を、日本船主協会の後援を受け実施することとなりました。
当協会は同会からの依頼を受け「船長、子供たちに海と船を語る」の講演をしました。  南国宮崎、この日の最高気温は32℃、校長先生にお聞きしたところ、夏は暑いが、年中暖かだそうです。

3.学校紹介と講演模様

(1) 市木小学校・秋山小学校
 市木小学校は、宮崎空港からJR日豊本線を乗り換えてJR日南線油津駅、そこから更に車で40分ほど、海沿いの道から山林に入って山道を抜けた市街に、とても立派な体育館と校舎が現れます。創立明治4 年(西暦1871年)、100年以上の歴史のある小学校です。
 フェニックスや、百日紅が咲いて、校舎内は広々として、とても綺麗です。
 子供たちは、恥ずかしがるどころか、興味津々で礼儀正しく立ち止まって挨拶してくれます。

 今回、市木小学校では、同市立秋山小学校と合同で、高学年、低学年に分かれて、海事普及会の学生による「講演と手旗信号」と「船長、子供たちに海と船を語る」講演とを場所を入れ替えて、2 回ずつ講演しました。 市木小と秋山小の5 年生と6 年生の高学年16名、低学年の1 年生から4 年生25名、両小学校を合わせて41名です。高学年は、さすがに真剣な表情で、世界の港の話に興味を向けてくれました。 低学年の児童たちも、船の大きさには大変驚いた様子で、表情豊かな反応がとても印象に残っています。先生方も10名ほどみえて、大変熱心に耳を傾けていただきました。

(2) 金谷小学校
 さて、市木小学校の児童と教職員の皆さんに手を振られ見送られながら、午後の会場の金谷小学校に向かいます。金谷小学校まで山道を30分ほど走ると、校門には「目指せ、あいさつ日本一」の看板があって、プールと校舎が目に入りました。グラウンドは、2 週間後の秋の運動会の準備がされていて、校舎内から児童たちの唄声が聞こえてきました。 この金谷小学校も大変に歴史のある小学校で、明治7 年設立の学校です。東京海洋大学海事普及会の学生の講演と手旗信号教室の後に、中高学年( 3 年生~ 6 年生) の20人の児童の皆さんに、海運と船についての話をしました。 一つ一つの内容に、瞳を輝かせて聞いてくれる児童たちは本当に素直な表情でした。

4.講演者雑感

 今回、3 つの小学校の校長先生はじめ先生方の、のびのびとした教育の賜物なのでしょう、児童たちの話を聞く時の表情、そして、しっかりと目を見て受け答えする態度に、とてもキリっとしたものを感じました。男の子は、強さだけでなく優しさも、また女の子は芯が強そうなしっかりとした大人に成長していくように感じました。
 これを機会に、海運に限らず、将来の日本を担う人になってほしいと思いました。


(常務理事 森山 和基 記)

 


LastUpDate: 2020-Aug-10