第180回 栃木県立佐野高等学校附属中学校

(一社)日本船長協会事務局   

栃木県立佐野高等学校附属中学校

 

1.開催日時

 平成29年9 月5 日(火)13:55 ~ 14:40、14:50 ~ 15:35

2.紹介

 栃木県立佐野高等学校附属中学校は、1901年(明治34年)創立の栃木県では4 番目に古い男子校であった県立佐野高等学校が2008年(平成20年)に開校した併設型の附属中学校で、以来男女共学の中高一貫教育校となっています。場所は、JR 両毛線と東武鉄道の佐野駅から城山公園(佐野城跡)を抜けて徒歩約8 分のところにあり、正門に入ると樹齢100年を超すといわれる楠の大樹のほか多くの樹木に囲まれた緑豊かな環境にある学校です。
 今回の講演は、同校より、生徒に将来の生き方を考えさせるためのキャリア教育の一環として「職業人講話」を開催しており、その講師の一人として話をしてもらえないかとの打診があり、実施したものです。
 筆者(船長、海運業)の他には医療(看護師)、報道(新聞社)、企業経営者などの講師が参加し、生徒それぞれが2 つの業種(講師)を選んで、講話を聞く形式で行われました。

3.講演内容

 2 回の講演で計42名の中学2 年生が聴講しました。
 それぞれの講演は約40分で、パワーポイントや映像を使用して主に以下のような内容の話をしました。
・日本の海と船による物資輸送、海運について
・外航船のいろいろな種類や特徴
・世界のいろいろな港や航路、パナマ運河、スエズ運河について
・船員・船長の仕事や生活、休暇、船員にな
るには など

4.講演者雑感

 講演後には、「船長さんはほかの国の人たちを取りまとめたりしなければいけないし、リーダーシップが大切と思うのですが、船でそういうことをするときに大切にしていることはありますか?」、「船長という仕事のやりがいはどういうものですか?」、「外国の船員やパナマなど国の船が多くて、日本の船(日本籍船)が少ないようですが、どのくらいあるのですか?」などの質問があり、また、「海運業という仕事のおかげで僕たち今の豊かな生活があるということがわかり、感謝の気持ちが湧きました。」などの感想もあり、とても興味を持ってくれたようでした。

 今回講師の手配を担当された先生によると、5~6 年前に栃木県内の他校で船長協会が行った講演を聞いたことがあるという同僚の先生の話から、協会のホームページにたどり着き、今回の依頼に至ったそうです。これまで地道に続けてきたこの活動がだんだんと拡がりをみせ、子供達だけでなく先生方の心にもしっかりと残ってきていることを実感するとともにとてもうれしく思った講演でした。


(常務理事 鐘ヶ江 淳一 記)



生徒達の感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2020-Aug-10