(一社)日本船長協会事務局
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北海道苫小牧市立開成中学校
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1.開催日時
平成30年7 月19日(木)
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2.紹介
7 月19日(木)に苫小牧市でキャリア教育セミナー「海の仕事へのパスポート」が昨年に引き続き実施されました。苫小牧市での「海の仕事へのパスポート」は、苫小牧市教育委員会、(公財)日本海事広報協会、北海道運輸局が中心となり実施されたもので、人々の暮らしと密接に関係している海の重要性を多くの生徒たちへ伝えること、海に関わる仕事を伝えることで、多くの生徒たちに職業に関する知識の幅を持たせ、更に、海に関わる職場で「働きたい」と考える生徒を育成することを目的に実施しています。
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3. 講演内容
参加生徒数は、開成中は44名、青翔中は208名。そのうち、日本船長協会 会長葛西様に講師を務めていただいた「船員」の仕事について講話を受けた生徒数は、開成中は1 回目5 名/ 2 回目7 名の計12名、青翔中は1 回目28名/ 2 回目26名の計54名となりました。写真や映像を多用し、船のスピードをウサイン・ボルトがもつ100メートル競走世界記録と比較するなど、中学生達が興味を持ちやすいような手法や話題を取り入れていただきながら、海運の必要性について、船の種類、船員の仕事や生活について、船員になるために必要なことなど、体験談を交えながら講話いただきました。
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4.講演者雑感
苫小牧市では昨年に引き続き2 回目の実施でありましたが、海事産業が盛んな苫小牧に住む中学生であっても、海事産業に対する知識は乏しいと感じました。船員に関わらず、多くの話が、彼らにとって初めて聞く話だったようです。セミナーに参加した生徒たちからは、以下のような感想がありました。
((公財)日本海事広報協会 齋藤 路子 記) |