第213回 山口県下関市立夢が丘中学校

(一社)日本船長協会事務局   

山口県下関市立夢が丘中学校

 

 


1.開催日時

 令和元年5 月23日(木) 10:50~12:40


2.学校紹介

 日本中小型造船工業会(以下「中造工」)が主催する「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。

 夢が丘中学校で講演を行うのは今回で5 回目となりました。中造工の主催する講座は、本来3 回で終了する予定であったものが、先生及び生徒からの評判がとても良く、学校側からの強い要望により今年度も継続することとなったそうです。

 「船のものづくり体験講座・キャリア教育」の内で船の運航や船員の仕事について話をするのは筆者のみですが、今回は2 時限の時間をいただいたので、通常よりも詳しい内容で講演することとなりました。


3. 講演内容

 1 年生3 クラス 97名の生徒を対象に、途中休憩を挟んで約90分間、パワーポイントを使用し、資料画像や筆者が乗船中に撮影した写真等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
①海運業とその役割、船の種類と運んでいる貨物の詳細、世界の港や航路、運河等について
②日本船主協会制作ビデオ「海の上のプロフェッショナル」の映像の一部上映
③船内の組織、船員の仕事 (特に海運業界の取り組みとして環境対策について)
④船員の生活、船乗りになるには など


4.講演者雑感

 今回も講演はオーディトリアムという階段状の座席になる室内施設にて行いました。
 授業開始のチャイムが鳴る前にオーディトリアムに生徒たちが集まり着座すると、先生の指示のもと全員が約1 分間の黙想を行い、その後挨拶をして、授業を開始する流れで進められました。
 講演の中で日本に無い変わった船の例としてLIVESTOCK CARRIER の話をした際には、驚いた表情を見せてくれました。
 また事前に中造工殿より「今回参加する生徒の中に船員志望の生徒がいる」という情報を得ていましたので、何時にも増して話に力が入ったかもしれません。
 講演の最後の質問の時間では、
・どうして船員の仕事をしようと思ったのですか?
・土日に休みは有りますか?
・自分のしている仕事についてどの様に思っていますか?
・船の上では(時差に関して)時計はどの様に調整していますか? ( )内は筆者補足
・給料は何円貰えますか?
・仕事で達成感が有った時ってどんな時ですか?
など、いろいろな質問があり、とても興味を持ってくれたようでした。
 特に、“船上での時計の取り扱い” に関する質問は、過去の講演では一度もされた事が無い質問でしたので、生徒さんの着眼点の鋭さ/ ユニークさに感心しました。

(参与 長田 泰英 記)

 

感想文


生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2019-Nov-08