第216回 広島県福山市立光小学校

(一社)日本船長協会事務局   

広島県福山市立光小学校

 

1.開催日時

 令和元年7 月2 日(火) 14:40~15:25

2.紹介

 日本中小型造船工業会(以下「中造工」)が主催する「進水式見学会」に併せて募集した「出前授業」の一環として、「子供達に海と船を語る」の講演を行いました。
 福山市は、広島県の東部に位置し、広島県東部から岡山県井笠地方に跨る備後都市圏(福山都市圏)の中心都市です。
 福山駅のすぐそばには福山城や鞆の浦などの史跡を有し、またJFE 福山工場で生産される粗鉄生産量が日本一であるなど重工業を中心として工業が発展しています。
 筆者も当協会に出向する直前に乗船していたばら積み船で、何度も福山港に入港した経験があり、個人的にも思い入れのある土地での講演となりました。

3. 講演内容

 4 年生2 クラス67名の生徒を対象に、約45分間、パワーポイントを使用し、資料映像や筆者が乗船中に撮影した写真等を使用して、主に以下のような内容の話をしました。
① 海運業とその役割、船の種類と運んでいる貨物の詳細、船の大きさや速さについて
  特に船の大きさの話では比較対象として福山市にある陸上競技場を例示して、子供達が想像できやすいように心がけました。
② 世界の港(特に筆者が寄港した港の紹介)や航路、運河等について
③ 船内の組織、船員の仕事 (特に海運業界の取り組みとして環境対策について)
④ 船員の生活、船乗りになるには など

4.講演者雑感

 船の種類と運んでいる貨物を説明している時に、重量物船で新幹線を台湾に運んだ話をすると「え~!」と驚いてくれたり、「LIVESTOCK CARRIER は何を運んでいるか?」クイズを出した所「塩」「魚」「海藻」など中々ユニークな答えが出てきて、子供達の発想の豊かさに感心しました。
 講演の最後の質問の時間では、
・他の国の人と同じ船で仕事をしていて英語が喋れないとどうなりますか?
・船はいろんな物を積んでるけどどうして沈まないのですか?
などの質問があり、とても興味を持ってくれたようでした。

(常務理事 長田 泰英 記)

 


LastUpDate: 2019-Nov-08